PepMetics®ライブラリーの総当たり評価
当社では、自社開発事業および共同開発事業を加速させるため、ハイスループットスクリーニング(High Throughput Screening:HTS)を社内で実施し、PepMetics®ライブラリー化合物を迅速に評価することが可能な研究体制を構築しています。標的分子ごとの研究仮説や創薬コンセプトに応じて、柔軟に薬理試験の設計を行い化合物スクリーニングを実施しています。
ハイスループットスクリーニング基盤
当社では、マイクロプレート上の反応を測定するプレートリーダーや、アッセイ用試薬および PepMetics®ライブラリー化合物の分注機器などの HTS 関連機器を導入しており、アッセイ系の構築からスクリーニング、データ解析までを一貫して実施しています。主に 384穴プレートを用いたミニチュア化により、多数の PepMetics®化合物を高速に処理できます。これにより、創薬標的の妥当性検証やリード化合物創出に至るまでの検討プロセスを迅速に進めることが可能となっています。
これらの HTS 基盤は、ライブラリー化合物の評価にとどまらず、同定された初期ヒット化合物の最適化を目的とした類縁体化合物の評価にも活用しています。一次評価系から二次評価系、さらに機能的アッセイへと速やかに展開できる体制を整えることで、化合物同定後の研究プロセスを効率的に次段階へと接続しています。

firefly®
多検体・高スループット分注ワークステーション
提供:SPT Labtech Japan株式会社

EnVision™ Nexus™
マルチモードマイクロプレートリーダー
提供:株式会社レビティジャパン
このように当社では、社内 HTS 基盤を活用することで、創薬初期段階における研究スピードと意思決定の質を高め、継続的な候補化合物創出を可能とする研究開発を推進しています。
